2016年6月20日月曜日

りんの単独ゼミ7 徳島のミナミヤンマ後編

2日目。
当初は2泊3日の予定だったが、
レンタカーにしたため節約、自らに残り時間の圧力をかけるべく1泊2日に。

ちなみに宿でウミガメ見られました。

まず有名ポイントに行ってみると、真後ろからミナミが。

しかし、右目コンタクトをいじっていたためスイングできず…
その直後、兵庫県からミナミを採りにきたおじいさんにお会いし、
トンボの話をしました。
そこからまたサンラインを走っていると、捕虫網を持ったグラサンおじさんがおり、
お話ししてみると大阪からだとか。
他にもそれらしき人が…競争が激しそうだ。




サンラインを走り、今日何度目かになるバイカーの煽りで一旦除けて止めると、
そこは昨日気になっていた某所。

奥は木で見えないものの数10m下に渓流があり、
こっちに摂食しにくるのでは?と考えていたので、
ポイントに入ってみる。
すると突然黒く細長いトンボが!

林道まで追いかけて、
身体を捻じりながらジャンプして腕を伸ばすと…

まさかの捕獲成功w
これは技術点が高いジャンプとなりましたね〜。






ミナミヤンマ♂。透明な翅だが、先っぽは茶色い。







直後に♂♀も追加。
ミナミ狙いトンボ屋が多い中、ノーマークだった草原が当たりの予感。
その後も何頭か見たが捕獲できず。

有名ポイントに引き返すも
兵庫のおじいさんが坊主どころか姿も見えないそうで、
ポイントに連れてってあげました。

そこに来たミナミは、見えたら教えて数頭譲りました。
その間、飛来するオオセンチを摘んだり。

数時間話しながらそのポイントでおじいさんは15時まで張り、
私は一度離れタマムシポイントを見るもおらず。

ポイントに帰ってくるとおじいさんが帰っていたので、そこで17時まで粘り♀追加。
結局このポイントでは20回ぐらいミナミを見たと思う。

帰るために着替えようとすると、車の老夫婦に話しかけられました。
ミナミを狙っていたが採れなかったとのことで、
大阪の人は今年1頭で数が少ないと言ってただとか。ほんまかいな。

老夫婦にポイントを教えてから徳島駅に戻り、徳島ラーメン。美味い!


そして帰宅。

感想としては、
林道沿いはあくまで摂食で樹上を飛んでるから、
偶然で降りて来ることが多いと考えられる。
タマムシ見がてら他の良さそうな所を覗くと、大体高いところに結構いた。
某ポイントはあくまで1日だけだからそこも偶然かもしれないが、
初日の林道沿いに比べたらかなりの遭遇率だったわけで、悪くはないのだろう。

採集昆虫
コオニヤンマ♂
ヤマサナエ♀
ミナミヤンマ(カラスヤンマ四国亜種)♂2♀4
サラサヤンマ♂
ホシベニカミキリ
オオセンチコガネ2
サルハムシsp
セマダラコガネ(黒化型)


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