2017年3月1日水曜日

内径Φ27mm遠沈管用の吸虫管作成メモ

いろいろな吸虫管を参考にしながら自分でも作ってみたので,作り方を忘れないうちにメモ.



① シリコンチューブ(内Φ5mm 外Φ7mm)
吸い口側の先(写真では見切れている)にはΦ6mmの切ったストローをつけておくことで,汚れても吸い口を交換することができる.④プラ材パイプと接続する部分はやや緩いので縛っておく.

② エアフィルター(外Φ4mmとΦ6mm)
細かいごみが口に入らないようにキャッチするフィルター.ここで使ったものは接続部の外径がΦ4mmとΦ6mmの二段になっている.吸い口に繋がる側はΦ6に①シリコンチューブを接続.その反対側はΦ4に③霧吹きの管,Φ6に①シリコンチューブを接続.

③ 霧吹きの管部分(内Φ5mm 外Φ6mm)
百均で入手可能.②エアフィルターと④プラ材パイプの間は①シリコンチューブのみで繋ぐとこの部位が折れ曲がりやすくなるため,これを介して接続する.

④ 透明プラ材パイプ(内Φ3mm 外Φ5mm)
⑤シリコン栓の穴に通すパーツ.蒸気で熱することによって好きな形状に曲げることが可能.

⑤ 穴付きシリコン栓(上Φ30mm 下Φ25mm 穴Φ5mm)
遠沈管に差し込む部分.この栓のサイズを変えれば違うサイズの遠沈管にも取り付けられるはず.

⑥ 霧吹きの管の先についてるやつ(内Φ6mm 外Φ8mm)
百均で入手可能.吸った虫がパイプに入らないようにするための粗いフィルター.④プラ材パイプに③霧吹きの管をかぶせて,その上から取り付ける.直接虫を吸わない方のパイプ(写真中では左のパイプ)の基部につけておく.