2016年2月28日日曜日

2/21 和歌山マイマイ



研究作業を一段落させたら帰省してヒメマイマイを掘る!!!

研究室でそのように宣言しましたが、その前に
農学部のトンボ仲間である先輩方3人(D2、M1、M1)と
和歌山マイマイを狙いに行って参りました。
スケジュールとしては、
午前中1時間で1人50頭ずつ採集して(初心者に対してむちゃな課題だ)
その後キイオサ、最後に釣りという流れでした。
行きは会話が弾みウキウキでしたが、現地の紀ノ川に到着















良さげな場所に車を止め、いざ採集を開始すると…





ピッケル折れた。(今期2度目)

開始10分で戦闘不能、更に金属部分もどこかに消えるという始末。
もうその後は先輩のサポートに徹していました。
しかし、目標とは裏腹にみんなマイマイが採れず、13時になっても4人合計で2頭。
良さそうな環境なのに、採集に卓越した先輩までも1頭のみという始末。

ピッケルを新調し、キイオサを諦めて、場所を少しズラそうということになりました。
変更場所は午前中の場所より、背丈のある樹木の数が若干少なく開けていました。
到着した時間は既に15時、採集時間は1時間のみという厳しい課題でしたが…



マイマイがやっと出てきたw


30分少々で私は18頭出てきました。
D2の先輩と同じような所でやってたのですが、先輩は朽ち木から、
私はゴミ溜まりからでした。
一方、他の2人は少し上流の別の場所をやってたようですが、
どうもしょっぱかったようです。

マイマイ採集の後は2時間移動し釣り。人生初でした。
寒さと格闘して私は釣りどころではなかったのですが、
またもD2の先輩がハッスルし、合計でアオリイカ3杯とウツボ5尾等々でした。

全てを終えて大学に着いたのは1時でしたが、
イカを食したい欲に負け、たらふくイカを食べて解散。

ヒメマイマイをお土産に持ってくることを約束し、朝を迎え関東に帰省しました。

感想としては、最初の場所は前日の雨による小池がたくさんあり、
湿っている場所が多かったように感じます。
また、植物密度が高かったようにも思えます。
その場所にマイマイがいることは間違いないわけですが、
同じ河川敷を数百m水平移動した場所の方が、
マイマイに適した環境だったのかもしれません。

成果
マイマイカブリ基亜種 Carabus blaptoides 18exs.
クビボソゴミムシ Galerita Orientalis 2exs.
魚(忘れた) 1ex.


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