2016年1月10日日曜日

メモ的なモノ

あけましておめでとうございます,りんです.
メンバー紹介の最後にこっそり水ポチャ芸人と付け足されていますが,
今年は水ポチャしないよう頑張ります.
まずは長靴買い直さなくちゃ...

さて,卒論を前にして突如現実逃避したくなったところで
思い浮かんだことがあります.
それは寄主とその寄生虫の寄生率についてです.
パッと思いついた程度であり,参考書等もろくに見ないで書き出したものなので
色々ツッコミはあると思いますがお付き合いください.

気になることは,飼育下で寄主に寄生虫を感染させた場合,
その生存率(成功率)はどうなるのかということです.
この場合の成功とは,寄生された状態で一般的に繁殖能力を持てる齢
になることとします.

飼育下で寄主に寄生させた場合の生存率:S
野生下寄主寄生率:I
1つの卵塊から産まれ寄生が可能になるまで生き延びた個体数:N
病死率:L
被捕食率:P
とする.
ここで,1つの卵塊あたりの寄生個体数は,
IN(1-L-P) …①
飼育下において,1つの卵塊から産まれ寄生が可能になった個体
全てに寄生させたとき,繁殖能力を持てる齢になる個体数は,
N(1-L)
つまり,
S=N(1-L)/N=1-L…②
②を①に代入して,
IN(S-P)…③

ここまで,寄生虫が寄主の生存率に与える影響は無視されています.
実はここから具体的な生物を代入したいからで,
その生物は繁殖能力も持てる齢になるまで寄主の生存率を変化させない
可能性があるためだ.
それを仮定した場合,③の式が正であるためにはS-P>0となる必要がある.
つまり非常に高い生存率が求められることが考えられる.
しかしこの生物の野外寄生率は数%と言われており,
なーにか引っかかるなあ…

以上メモ書きでした.





0 件のコメント:

コメントを投稿